5/3(土)~5(月)のGWまっただ中、静岡県浜松市「森の家」にて、
プラユキ師指導による瞑想合宿が開催。
普段は静かな所ですが、GW中ということもあって、
宿泊に利用される方や、昼間はランチに訪れる一般利用客もいて、
にぎやかな感もありました。
ですが、瞑想合宿の会場は、
静かで落ち着いた空間だったのが印象的でした。
ゆったりとしながらも閑静なさなかで瞑想合宿が行わた感じです。
それにしても、こうして3日間、プラユキ師より、
瞑想の指導、仏教の講話をいただいて、
実り多い合宿であり、GWになったのではないかと思います。
プラユキ師がレクチャーされる瞑想は、
・手動瞑想(チャルーン・サティ)、
・アーナパーナ・サティ(呼吸への気付き)
・歩行瞑想
ですね。
これらは、全て「気付きの瞑想」となり、
タイ仏教では、伝統的な方法にもなっています。
「四念処」です。
ちなみに「四念処」は、「一乗道(いちじょうどう: ekAyana-magga)」といって、
この方法一つで悟りにまで至ることのできる実践法とされています。
「身・受・心・法」といった4つの側面に対して、「気付き」を保ち、
「今、ここ」マインドを実現しつつ、覚醒力を高める方法になります。
手動瞑想(チャルーン・サティ)は、「四念処」に取り組みやすくなっている
現代風のトレーニング方法と言えるかもしれません。
「四念処」は悟りに至るブッダが発見したダンマでして、パーリ仏典の随所にも
「戒を保ち、感官を制し、正念と正知を保ち、五蓋を除いて禅定を得、悟りに至る」
といったプロセスが記載されています。
この「正念と正知を保つ」こそ、「四念処」の実践であり、
「気付きの瞑想「マインドフルネス」になります。
ですが、悟りに至らなくても、四念処(手動瞑想など)を実践していきますと、
次第に、日々の生活の中において「サティ(気付き)」が得られるようになり、
メンタルの状態がよくなっていくことは、数多くの実例でも明らかになっています。
近年、心理療法、認知療法の世界では、「第三世代の行動療法」とも言われる
「ACT(アクセプタンス・コミットメント・セラピ)」に注目も集まっています。
この「ACT」は、原始仏教の念(サティ:気付き)、禅の坐禅、マインドフルネスに
大変近いところがあるといいます。
プラユキ師の講義でも、ACTと絡めたお話しもありました。
ですが、「ACT」の行動療法を体系的に知らなくても、
「今、ここ」といった「気付きの瞑想」を実習し続けることによって、
ハートフルなメンタリティになっていくのでしょう。
シンプルでありながら「奥が大変深い」、
そうした仏教のダンマを、分かりやすく、また微笑みをもって
講義されるプラユキ師。
タイでは数少ない日本人出家修行者ですね。
「四念処」は仏教の実践上においても、
欠かすことのできない方法ですが、
「心を良くする」という全ての目的にかなった実践法でもあると思います。
GWの3日間、終始微笑みが絶えないプラユキ師。
穏やかで、誰でも受け入れる懐の大きさは、毎度ながら感銘を受けます。
こういう言い方も何ですが、大したものです^^;
プラユキ師の瞑想指導もさることながら、カウンセリングを通して、
心を回復させて立ち直ってゆかれる方々が、
少なからずいらっしゃいます。
プライバシーの関係がありますので、実際のケースがどういうものなかのは、
プラユキ師しか知り得ないことですが、
「執着を手放す」といったダンマの実践が、
自分を、そして周囲を幸せにしていくことは明らかだと思います。
マンドフルネスの世界から開けてくる「智慧」と「慈悲」。
そうした素晴らしい世界の一端に触れることができるのが、
じっくり腰を据えた瞑想合宿なのかもしれません。
GW期間中の「森の家」での瞑想合宿を垣間見ていて、
そんなことを思ったりもしました。
プラユキ師指導による瞑想合宿が開催。
普段は静かな所ですが、GW中ということもあって、
宿泊に利用される方や、昼間はランチに訪れる一般利用客もいて、
にぎやかな感もありました。
ですが、瞑想合宿の会場は、
静かで落ち着いた空間だったのが印象的でした。
ゆったりとしながらも閑静なさなかで瞑想合宿が行わた感じです。
それにしても、こうして3日間、プラユキ師より、
瞑想の指導、仏教の講話をいただいて、
実り多い合宿であり、GWになったのではないかと思います。
プラユキ師がレクチャーされる瞑想は、
・手動瞑想(チャルーン・サティ)、
・アーナパーナ・サティ(呼吸への気付き)
・歩行瞑想
ですね。
これらは、全て「気付きの瞑想」となり、
タイ仏教では、伝統的な方法にもなっています。
「四念処」です。
ちなみに「四念処」は、「一乗道(いちじょうどう: ekAyana-magga)」といって、
この方法一つで悟りにまで至ることのできる実践法とされています。
「身・受・心・法」といった4つの側面に対して、「気付き」を保ち、
「今、ここ」マインドを実現しつつ、覚醒力を高める方法になります。
手動瞑想(チャルーン・サティ)は、「四念処」に取り組みやすくなっている
現代風のトレーニング方法と言えるかもしれません。
「四念処」は悟りに至るブッダが発見したダンマでして、パーリ仏典の随所にも
「戒を保ち、感官を制し、正念と正知を保ち、五蓋を除いて禅定を得、悟りに至る」
といったプロセスが記載されています。
この「正念と正知を保つ」こそ、「四念処」の実践であり、
「気付きの瞑想「マインドフルネス」になります。
ですが、悟りに至らなくても、四念処(手動瞑想など)を実践していきますと、
次第に、日々の生活の中において「サティ(気付き)」が得られるようになり、
メンタルの状態がよくなっていくことは、数多くの実例でも明らかになっています。
近年、心理療法、認知療法の世界では、「第三世代の行動療法」とも言われる
「ACT(アクセプタンス・コミットメント・セラピ)」に注目も集まっています。
この「ACT」は、原始仏教の念(サティ:気付き)、禅の坐禅、マインドフルネスに
大変近いところがあるといいます。
プラユキ師の講義でも、ACTと絡めたお話しもありました。
ですが、「ACT」の行動療法を体系的に知らなくても、
「今、ここ」といった「気付きの瞑想」を実習し続けることによって、
ハートフルなメンタリティになっていくのでしょう。
シンプルでありながら「奥が大変深い」、
そうした仏教のダンマを、分かりやすく、また微笑みをもって
講義されるプラユキ師。
タイでは数少ない日本人出家修行者ですね。
「四念処」は仏教の実践上においても、
欠かすことのできない方法ですが、
「心を良くする」という全ての目的にかなった実践法でもあると思います。
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穏やかで、誰でも受け入れる懐の大きさは、毎度ながら感銘を受けます。
こういう言い方も何ですが、大したものです^^;
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少なからずいらっしゃいます。
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