さてこちらからの続きです。
昨日のプラユキ師瞑想会での法話メモから、印象に残った点や、多くの方にも実生活に役立ちそうなことをピックアップしてみました。
◎手動瞑想のポイントとしては
・手動瞑想は「目を開けて行う」ことが推奨。
日常生活では目を開けている。
ですので、手動瞑想も目を開けた状態で行うのが、日常生活に活かすコツになる。
・目を開けた状態で、意識を「双方向」とする。
双方向とは、意識を、外界の外側と自己の内面の内側との両方に向けること。
・パっと手放す、執着しない、集中し過ぎない方法。
・「手」は、「今ここの手」。
昨日の手でもなく、想像の手でもなく、「リアルなこの手」。
この「リアルな手」に意識を置く。
これができるようになってくると、悩みなどが減っていく。
なぜなら、悩みの多くは、心が過去や未来にさまよって昔あったことを気にしたり、将来のことを憂う「妄想」の働きだから。
だから、「今ここに」戻ることができれば悩みの大半は解決する。
何かにすがったり、依存するのではなく、手動瞑想(気付きの瞑想)を通して、自分で悩みを解決していくことができる。
◎五力の説明の中で印象に残った「気付きの瞑想」のポイントを列挙いたしますと
・瞑想中は、
「こうあるべきだ」
「こしなくっちゃいけない」
「雑念はダメ」
「空にならないといけない」
「無にならないといけない」
といった「こだわり(執着)」、否定、自己嫌悪の感情になることはよくない。
・そうでなはなく、もっとオープンハートになること。
「何が起きてもオッケー」という姿勢。
リラックスすること。
起きてきたことは「オッケー」としていく。
・大人になることは社会の規範・ルールといった枠に当てはめること、これが大人として認識されるが、オープンハートになっていくと子どものような生き生きとした自分が蘇ってくる。
・瞑想とは「とらわれない状態」にしていくことがコツ。
・雑念が起きても「あるがまま」「そのまま」受け止める。
◎あと実生活に役立つことや印象に残ったポイントとしては
・問題や悩みは、時間が解決するものではない。
パっと手放す「気付き」によって解決できる。楽になれる。
・カウンセリングの手法や理論の多くは、過去に起きたことを操作したり書き換えて、過去から導いている。仏教の手法は、「今からよくする」「今をよくする」アプローチ。「今」をよくすれば、よくできれば、過去は全部オッケーになる。
・気づく力(サティ)が強くなると、脳が活性化するため、認知症の予防になる。
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