さて昨日は市内の龍谷寺でのプラユキ師瞑想会でした。
約40名近くの方々にご参集いただきました。
こちらのブログ経由から申し込まれた方もいらっしゃるかとと思います。
昨日は、皆様お一人お一人とお話しはできませんでしたが、
参加していただきましてありがとうございました。
この場を借りて御礼申し上げます。
プラユキ師は、比較的分かりやすい言葉で仏教をお話しされる点と、
「日常生活に活かせる」アプローチなのが特徴です。
ですので、誰でも、すぐにでも取り入れることのできるメリットがあります。
仏教を知らない方でも、瞑想がはじめての方でもオッケー。
中学生でも、誰でも分かる内容です。
万人向けのテーラワーダ仏教ですね。
昨日は、二部構成という試みでした。
前半は、三帰依・五戒をパーリでお唱えすることから開始。
初めての方にとっては、驚きだったかもしれません^^;
ですが、韻を踏んだパーリ語の響きは、音だけでも綺麗ですね。
~サラナン ガッチャーミ♪
~ヴェーラーマニ スィッカー パダン サマーディヤーミ♪
など、一種の音楽に聞こえるかもしれません。
ご講義は、前半は、身口意の三業(しんくいのさんごう)を調えることの大切さでしたね。
身口意の三業とは、
身・・・行動
口・・・言葉
意・・・心
のことをいいます。
三業というのは、これら3つの「行い」という意味ですね。
ちなみに「業」といいますと、「運命的なカルマ」ととらえられる傾向もありますが、これは違いますね。業とは「行為」という意味です。わかりやすくいえば「行い」という意味です。
ですので、「身口意の三業」というのは、「行動」、「言葉の使い方」、「心のはたらき」といったことになります。
そうして、これらを調えることで、日常生活が安定し、良くなっていくということですね。
こういったお話しが前半でした。
後半では、一歩掘りさげた内容でした。
仏教的な言葉での説明で、「五力」のご講義でした。
五力とは「菩提分法」の一つです
菩提分法とは、ブッダが残された修行法を、七科目三七種類に整理した修行体系ですね。
八正道(はっしょうどう)、七覚支(しちかくし)、五力(ごりき)、五根(ごこん)、四念処(しねんじょ)、四神足(しじんそく)、四正勤(ししょうごん)、これらが「菩提分法」と呼ばれる修行体系です。
五力は、信、精進、念、定、慧という5つの修行項目があります。
昨日は、五力のこれらについての説明でした。
五力のうちの「念、定、慧」は、当初の頃より、必ず説明されていた内容ですね。
今回はプラユキ師流に、体系的に五力としてお話しをされました。
信・・・自己信頼
精進・・・四正勤( 律儀断、断断、随護断、修断)
念・・・気付き、覚醒力
定・・・受容力(あるがままに受け止める力)
慧・・・洞察力
こういった説明です。
プラユキ師特有の説明の箇所はありますが、大体、合っているでしょう。
瞑想では、力まず、偏らず、バランス良い心身の状態が大切です。
瞑想技法以前に、こうした安定し、落ち着いた心身の状態が大切です。
また瞑想も、こうした心身を目指していくことですね。
言い換えると、良いスパイラルに入っていく瞑想の仕方がコツとうことなのでしょう。
もう少し詳しい内容を別記事でアップしたいと思います。
(次回に続く)
マインドフルネス効果が高まる繊細な観察と心の解放~プラユキ師 浜松瞑想会2023.7.22(土)
手動瞑想&呼吸瞑想がよくわかるプラユキ師 浜松瞑想会~2022.7.23(土)
気の共鳴現象も起きる中健次郎先生の気功講習会
コロナな今だからこそ明るい心・くじけない心をテーマにプラユキ・ナラテボー師浜松瞑想会開催&無事終了!
悩み・うつ・発達障害の改善にも役立つ手動瞑想(マインドフルネス)~プラユキ師浜松瞑想会2019.11.23
「四諦」と「五力」~【ザザシティ】浜松瞑想会報告2019年1月20日
手動瞑想&呼吸瞑想がよくわかるプラユキ師 浜松瞑想会~2022.7.23(土)
気の共鳴現象も起きる中健次郎先生の気功講習会
コロナな今だからこそ明るい心・くじけない心をテーマにプラユキ・ナラテボー師浜松瞑想会開催&無事終了!
悩み・うつ・発達障害の改善にも役立つ手動瞑想(マインドフルネス)~プラユキ師浜松瞑想会2019.11.23
「四諦」と「五力」~【ザザシティ】浜松瞑想会報告2019年1月20日